湯畑は草津温泉の中心部にあり、草津最大の観光スポットでございます。昔は四角い形で囲われていましたが、故岡本太郎氏によって現在の形に作り替えられました。当館にも湯畑の見えるお部屋がいくつかございます。
また、湯畑は草津温泉の「顔」とも言うべき場所で、万代鉱に次ぐ草津温泉最大級の自然湧出源泉です。大晦日から元旦に行われる「湯畑カウントダウン」や夏の「白根神社祭」「温泉感謝祭」などのメインステージとなる場所です。
草津温泉の純正「湯ノ花」はこの湯畑から取れるものを言いますが、約2ヶ月に一度しか採取できず、また個数も少なく大変貴重なものです。湯畑廻りや、お土産やさんでは色々な温泉グッズを販売していますが、草津温泉湯畑産の湯ノ花は写真の形をしています。
草津館の並び、白旗の湯の右側に「熱の湯」がございます。ここでは観光用として「湯もみショー」を行っています。かつての湯治の入浴法の伝統を残したものです。古くから草津のお湯は効能が高く大変重宝されてきましたが温度が高くそのままでは入ることが出来ません。しかし、水で薄めてしまっては効能まで減じてしまいます。そこで考え出されたのがこの湯もみです。板で温泉をかき回し空気にさらすことによって温度を下げ、入浴前の準備運動にもなりました。
毎日ショーが行われています。(有料) |