平成13年から基礎控除が60万円から110万円に引き上げられました。
この他、住宅取得資金贈与の特例があります。
不動産の評価額は原則として時価によりますが、土地については、通常下記のどちらかの方式で計算した額を時価とみなしています。
(1)路線価方式 面する道路ごとの平方メートル単価に面積を掛ける方法
(2)倍率方式 固定資産税の評価額に一定の倍率を掛ける方法(建物は倍率1)
計算過程 | 金額 | |||
評 価 額 の 計 算 |
[ 路線価方式 ]
路線価格(u)×面積(u)=
[ 倍率方式 ]
固定資産税評価額×倍率= |
|||
1 | 評価額の合計 | 1 | 円 | |
贈 与 税 の 計 算 |
2 | 基礎控除 | 2 | 1,100,000円 |
3 | 配偶者控除(最高2,000万円) | 3 | ||
4 | 課税価格(1−2−3) | 4 | ,000円 | |
5 | 4課税価格×税率%−控除額 | 00円 |
適用区分 | 税率 | 控除額 | |
贈 与 税 の 速 算 表 |
〜2,000千円以下 | 10% | - |
2,000千円超 〜3,000千円以下 | 15% | 100千円 | |
3,000千円超 〜4,000千円以下 | 20% | 250千円 | |
4,000千円超 〜6,000千円以下 | 30% | 650千円 | |
6,000千円超〜10,000千円以下 | 40% | 1,250千円 | |
10,000千円超〜 | 50% | 2,250千円 |